私事ではありますが。先日、島根県は奥出雲に写真を撮りに行ってきました。
TOEICの試験が終わった後のこと。木次線にまとまった雪が降ったとのことで師匠(写真部の先輩です)から緊急招集がかかりました。
そうと決まれば即行でカツカレーを一気飲みしてスクランブル出撃!!
西条から少し北に行くとうっすら雪が見えてきました。
さらに北上します!
松江道に乗ると途中でスノータイヤの検問所も出現して、ますます雪国の風情が強く感じられるようになってきました。
インターを降りて雪の中、車に乗ること約1時間半。やっとの思いで木次線沿いの道路に到着。木々の着雪がいい感じです。これは期待ができそう。
良い感じで撮れるスポットを探して出雲三成駅周辺をフラフラ徘徊しましたが、結局最初に目星を付けていた良い感じのトンネルポータルで写真を撮ることにしました。
まずは雪をかき分けて撮影スポットの除雪から。
師「えっ、へにょろ君、鉄道撮るの?」
私「あっ、はい...師匠?撮らないんですか!?」
師「まあ俺はオタクじゃないし...そもそも俺、温泉入りたいから奥出雲来たって言わんかったっけ?」
私「えっ」
師「んじゃ後部座席に長靴あるからがんばって!」
今話題のパワハラです!てか寝台列車に貼ってあった「禁煙」ステッカーのレプリカを貼った車に乗って、大音量でラ●ライブ!の曲を流す人に俺はオタクじゃないって言われても世界一説得力ありませんからね!
そんなこんなで除雪も終わり、あと数分で通過時刻。
部室から拝借してきたしょぼい三脚にF2.8大口径ズームを載せてその時を待ちます。
雪レフ効果(雪が降ると一面が白くなるため光の反射で明るくなりシャッタースピードが稼げるようになります。ただ雪晴れの日は明るくなりすぎるのでちょっと注意!)のおかげでシャッタースピードが稼げるとはいえ、設定値は1/320secとF4.0。安物の三脚なのでブレたかも、と思いましたが、ちゃんと撮れていたのでほっとしました。
やっぱり三脚があるのとなしでは天と地の差ですね。ハード●フの500円のやつでいいんで一家に一台は常備しておくことをオススメ致します。あ、鉄道ファンの皆さんは頑張ってハスキー5段を買って経済を回しましょう。
その後旅のメイン目的である温泉「たかの温泉 神之瀬の湯」に入湯。雪見風呂つき客ガラガラの貸し切り状態でお値段何と350円!
その名の通り「神」です。これから毎日、神之瀬の湯の方角に向かって五体投地します。
ちなみにホームページによれば「神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進」に効くそうです。確かに体が少し軽くなったような気がします。
いや~いい湯でした。心も体もポカポカになりいざ帰宅!と意気込んで外に出ると...
どえらい吹雪が!!
車を動かすと...
何も見えねえ!!😇
このあと西条まで3時間かかりました。けっこう大変でした!
ま、自分は運転してないんですけどね(爆)
リンク: 「たかの温泉 神之瀬の湯」